京都の今宮神社。今後を占い、玉の輿に乗りたいならば訪れるべき!?
- tripampersand
- 2016年6月13日
- 読了時間: 2分

今宮神社は京都の北区、大徳寺のすぐ北側にある神社です。
今年の初詣はここでした。その時はお参りするのに長蛇の列。一瞬諦めようかと思ったのですが(横からお参りするだけなら可能だったので)、やはり(色々)ご縁があるように、と列に加わったということがありました。そんな消極的な私の願いも聞き届けてもらえるのか、今後、明らかになるのかもしれません・・・。
そんな特別なイベント時は大変な賑わいを見せる神社も平日に訪れれば、参拝客もちらほら。鳥居をくぐると「神域」という本来の有り様を感じることができます。

この場所には平安時代以前から社があったと言われています。そんな歴史ある由緒正しい神社。でもその名が知られている理由は歴史の古さだけではないようです。
別名「玉の輿」神社。
そう、あの「玉の輿」と関係があります。そのことわざは、八百屋に生まれた「お玉」が徳川家光の側室となり将軍の生母にまでなったことに由来すると言われているそうです。桂昌院となった後、その故郷にある今宮神社の復興にも力を尽くしたことから、「玉の輿」神社と呼ばれるようになったそうで、玉の輿守なるものも売られています。でも、これって、直接的過ぎるというか、生々しすぎると言うか・・・。他力本願なことを更に神様にお願いしてしまうなんて・・・。(そんな弱気では「玉の輿」はつかめないのかもしれません。)
下げられた絵馬にもそういったお願いがちらほら。「ともだちがいっぱいできますように」なんて絵馬を見てしまうと、大人の願い事について色々考えさせられました。

玉の輿以外にもこの神社でユニークなのが「阿呆賢」さんの存在です。平べったい石なのですが、「手の平で三度石を打ち、もちあげるにたいそう重く成り、再度願い事を込めて三度手の平で撫でて持ち上げる。軽く成れば願いが成就する」ということで、私もやってみました。
願いを込めてから持ち上げると軽くなった、と思います。(その願望が強すぎて冷静な判断ができません。)
びっくりするほど軽くなった、ということはなかったので、少なくとも、願いが簡単に叶うことはなさそうです。やはり、新年の中途半端なお参りがいけなかったのか・・・。
来年は気合を入れて新年から詣でたいと思います!

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