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今年も旅に出ます!その前の準備について。その2

更新日:2019年11月21日



飛行機を確保した次にやるべきこと

飛行機を押さえたので、いよいよ、具体的プランを考えます。

飛行機がアムステルダム発着なので、そこが基点となります。

何せ国土が小さいので、ガイドブックに情報が載っていないような街も簡単にアクセスできそうです。目的地があって、旅を決めることもありますが、今回は成り行きで決まったオランダ。そこで、どんな街があるのか(何せ、元もとの知識が限られているので)、ネットで調査です!

今回はオランダ政府観光局の公式ウェブサイトをチェック(日本語もちゃんとあります)。都会は都会の良さがありますが、やっぱり街歩きして楽しいのは小さな町。というわけで、小さな町も漏れなく確認。気になったところをピックアップして、地図を見てみます。

北の方にヒートホールンという小さな村があります。オランダの中でも最もオランダらしく、葺き屋根の家々が並ぶ村には、細い運河が巡らされ、オランダのヴェネツィアとも呼ばれているそうで、とっても気になります。けれど、その他の行きたい街々から外れています。いくら小さい国、といっても限られた時間で端から端まで行くのは無理。というわけで、泣く泣く却下。そんな感じで、候補を絞り込んでいきました。

国内は電車網が整っているので、主な移動は電車です。出来るだけ行ったり来たりしないですむルート、アムステルダムを出てぐるっと回ってアムステルダムに帰ってくる行程が理想ですが…。

そうして気がつくと、またしても移動の多い計画です。どうしてもエダムかゴーダには行きたいし…。そうです。あのエダムチーズとゴーダチーズの町です!オランダはチーズの国でもあるんです!町の名前とは知りませんでした…。

私たちが宿を選ぶ際の重要なポイントについて

行くべき場所が決まれば、後は宿。アムステルダムは必ず滞在するので一番に決めました。日本でも色々話題の民泊を利用することにしました。

これまでも度々お世話になっていますが、私たちが選ぶ際のポイントその1。女性オーナーであること。その方が安心、というだけではなくて、これまでの経験から、女性オーナーの部屋の方がきれいだったり、インテリアのセンスに共感できる割合が高いんです。

ポイントその2。ビジネスライクすぎないこと。中には同じオーナーが何軒も何軒も部屋を所有していたりします。ホストと会話したり、アットホームな雰囲気は期待できそうにありません(利用したことないのであくまで想像ですが)。

ポイントその3。利用者の評価。やっぱり参考になります。予算やロケーションから絞り込んだら、利用者のコメントに目を通します。

ただ、全ての要望を満たす宿を見つけるのはなかなか大変。そこで民泊に関わらず最優先事項を決めています。それはもちろんCleaness、清潔さ!

多少不便でも、部屋が狭くても、きれいであれば許せてしまいますが、逆はない、あり得ない!過去にはその評価が9.7と好評価だったために選んだニューヨークの宿が突然クローズ。案内された別のホステルでロッカーを開けるとゴキブリが…なんてこともありましたが。とにかく事前に選ぶ際は、きれいかどうかで振るいにかけていきます。

宿によっては直前までキャンセル無料だったりするので、気になったところから押さえて、後で変更ということもありますが、大抵、変えたくなるのは変更不可の場合です。今回も若干、後悔の残る旅程となりましたが、そういうちょっと完璧でないくらいが面白い旅になったりするのも事実。

そういえば、あの突然泊まらざるを得なくなったニューヨークのホステルでも、同じ境遇の女の子と同室になって、すれ違ったら思わず振り返ってしまうほどの美人なんですが、とっても気さくで、しかも日本人とのハーフとわかって話も大いに盛り上がり、二人で愚痴を言いまくった、という楽しい思い出も残りました。

旅を楽しむために必要なこと(必要でないこと)

宿を一通り押さえたら(決めないこともありますが、今回は取り敢えずは確保)、時間が許す限り、具体的に行ってみたい場所やお店やレストランを調べますが、大抵、気がつけば旅に出ていて、前日に翌日の予定の詳細を決めるというパターンです。

先ほどもちょっと書きましたが、このほどほどの(完璧すぎない)プランニングというのが、限られた時間で、満足できる特別な旅をするためのポイントかもしれません。状況に応じて予定を変えられると、楽しいことと遭遇できる確率が高まるだけでなく(結果、ハワイのカウアイ島のように過酷な体験になる可能性もありますが)、体調を崩した時の保険にもなります…。道中、体調が悪くなることもあります(というより毎回一度はそんな日がやってくるので、想定内です)。そんなときは無理せずホテルで休んだり(休まざるを得なかったり)、カフェでまったりしたり。決まった予定をキャンセルすると喪失感は大きいですが、「カフェでゆっくりする」というプランにしてしまえば、それも旅の思い出。

今回も、このまま旅に出そうな予感です。取り敢えず押さえたはずの宿ですが、それ以降、全く探してもいないし・・・。

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