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ドイツへの旅 6日目③ コーブルク→バンベルク

再び荷物を回収して歩き始めた私達は、当然の事実に直面する。 来たからには帰らなければならない。 こんなことならタクシーで来て、それを待たせて置けばよかったと、また無意味な口論をする。 バス停もあったけれど(もっと調べておくべきだった)、次のバスは1時間以上後だった。...

京町屋に住んでみる。私達の家のこと。

去年から、京町屋に住んでいます。全面リノベーションされたので、一見、新築ですが(実際、評価も新築ですが)。 主な柱はこの家が建てられた当初、恐らく大正時代?のものです。 え、うそ、大丈夫? 思わず不動産屋にそう尋ねました。...

ドイツへの旅 6日目② コーブルク

幸い、おじさんは追ってこなかった。 もし、この公園のことを知っていたのなら諦めてもおかしくない。それくらい、私達が足を踏み入れた公園は広かった。 一旦歩き出せば、歩くしかない。 もちろん、荷物を預けられるような場所も見当たらなかった。...

京都のお寺 他にはない味わいの光悦寺

光悦寺はその名の通り、本阿弥光悦にゆかりのあるお寺です。 と言っても、私はこの本阿弥光悦のこと、最近まで知りませんでした。ほんあみこうえつと読みます。 俵屋宗達、尾形光琳とともに、琳派の創始者として、日本文化に大きな影響を与えた人物ということで、調べてみると、工芸、書、画、...

ドイツへの旅 6日目① コーブルク

部屋のタバコ臭さも睡魔に囚われた後は全く気にならなかった。昨日の怒涛の一日が嘘のように穏やかに目覚めると、窓の外はまたしても深い霧。 朝食前に帰りのバス停とバスの時間を確認しておこうと外へ出てみる。肌にしっとりと空気が張り付き、吐く息は白い。...

京都のお寺 常照寺

千本通りをひたすら上って行くと、鷹峰の交差点に突き当たります。そこを右に進めば常照寺、左手には源光庵、更に進むと光悦寺とお寺が集まっています。 北大路通りからは歩いて20分くらいでしたが、山が目前に迫り、街中との標高の違いを実感します。...

ドイツへの旅 5日目② コーブルク

カフェテリアの一角に据えられたパソコン。そのインターネット回線は90年代を思い起こさせるようなスローな働きぶりだった。些細なことで妹と口論になりながら画面を見つめるものの、思うように見つからない。 使用料を払った三十分が経とうとする頃、一人のおじさんが近づいて来た。...

京都のお寺 大徳寺 黄梅院

大徳寺には多数の塔頭がありますが、その中で特別公開されていた黄梅院に行ってきました。 門からすぐに顔を覗かせている前庭は一面苔の絨毯。青もみじの隙間から零れる優しい光によって、その絨毯が所々白く染め抜かれています。 控え目な門を潜り、こじんまりとした前庭を通り抜けると、奥ま...

ドイツへの旅 5日目① コルムベルク→アンスバッハ→コーブルク

当然ながら、朝食もかつて見たことがないほど豪華だった。 ハムやチーズにこれほど種類があったのかと、美しく盛り付けられたそれらをうっとりと眺めてしまう。焼きたてのライ麦パンも堪能し、上機嫌でホテルを出発。 バスを降りると列車の時間まで少しあったので、アンスバッハの街を歩いてみ...

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